「人生最後で最長のDRIVE」(2)

 下関から約4時間、一気に広島「奥屋PA」まで行く。娘も結構飛ばすタイプである。
二番手は明るい間に運転したいということで、14時50分から妻が岡山までハンドルを握ることになる。
もう既にJCTの度に渋滞が始まる。
 妻が運転して2時間、16時50分に岡山の「瀬戸PA」で私が運転を代わる。
その頃には、雨脚が一段と激しくフロントガラスを叩きつけ、ワイパーもhigh走行となる。更に50kmの速度規制も入る。
 名神高速は交通量も多く危険が伴い神経を使うので、走行経験も数回ある私が継続してハンドルを握り、豪雨を追うように東進する。
相変わらずJCT毎に渋滞、そして豪雨により点々と速度規制が続き思うように距離を稼げない。
 大津を過ぎて「草津SA」に着いたのは20時30分である。
家で満タンにして、最初の33L給油である。
その頃、横浜在住の義弟から、心配して携帯の呼び出し音が入ってくるようになる。
相当広いSAにも拘わらず、隙間無く車がぎっしりと留まっている。中に入ると、行楽客であろう疲れ切った家族連れで人気むんむんの状況である。元気なのは子供ばかりである。
 今朝の新聞には景気の底割れ感が出てきたと書いてあったが、一般的にはまだまだ不景気である。
しかし、この様な光景を見ると、日本という国は景気に関係なく結構潤っているのかも知れない。
 car-naviによると、目的地到着予定は既に深夜3時半になっている。
給油後、予定通り「黒丸PA」から娘が運転してくれるが、JCT毎の渋滞も豪雨も相変わらずである。
後部座席で横になる積りであったが、豪雨の中で結構飛ばす娘の運転も心配なのでnavigator役として横に座ることにする。
時間的には順調に流れてもよい筈であるが全く進まない。進むのはnaviの到着予定時間だけである。
この間、眠気を飛ばすような長女から「思いやり」メイルが入る。次から次へと入って来るクイズに3人で頭に汗をかきながら、走行・渋滞・速度規制の繰り返しに神経を使いながらひた走る。
 乗用車に負けず、大型長距離トラックも水飛沫を上げながら疾走する。
長距離トラックの割り込みは非常に怖い、大きいだけに前車との車間距離を極力縮めて入って来る。無理な割り込みも怖いが、後ろにつかれると一段と怖い。



『「人生最後の最長drive(3)に続く・・・』
※「人生最後の最長drive(1)」から読む時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2009-08-13 08:54 | その他 | Comments(0)


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