「喫煙と禁煙」

 煙草との付き合いは、20歳と同時に始まった。
読んだ方には時効にして頂きたいが、受験勉強から解放され一端の大人気取りで始めていたかも知れない。
 学生時代は値段的にも「いこい」専門で、社会人になっても庶民的な「ハイライト」で通し、愛煙家の「ピース」がポケットに入っていることは無かった。ヨーロッパにいる時は、葉巻の味がチョイする確か「ジタンズ」という空色の箱のフランス煙草を愛煙していた。これは結構安かったような気がする。
 映画等で見る吸い始めの一本は、大概咳き込んで捨てるようなシーンであるが、私の場合咳き込むことは無かった。勿論美味しいとも思わなかった。
 高校生の頃、兄貴の煙草を盗み吸いして、お袋に怒られた事が数回あった。
免疫と表現できないかも知れないが、何かしら体に馴染んでいたのだろう。
それ以来35歳まで付き合った。
 しかし、15年の喫煙生活の中で3乃至4回ほど禁煙している。
禁煙する時は体に異常があるのでなく、何となくである。
「きっかり1年間止めてみよう」と思い立つのである。
その間、初期段階では必ず数回の誘惑に駆られるが、その時は「きっちり1年後には必ず元の通り喫煙する」と自分に言い聞かせていた。
 35歳の時、甥の高校受験があり、人知れず私が一生禁煙をすることで祈願したのである。
その時も過去の経験から自信はあったし、1年後に喫煙したいとも思わなかった。
 それ以来、酒席の場で友達から1本貰うことはあるが、翌日には煙草の臭いが気になって吸う気にならない。
 今も変わらない。
麻雀や酒席で臭いを家に持ち帰るが、次の日はもう堪らない。
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by 1944tourist2004jp | 2009-05-30 11:02 | その他 | Comments(0)
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