「ボクシング観戦」(1)

 「初老学事始」とあまり関係ないボクシング。
 今日、この話題を取り上げたのは、待ちに待ったベスト・マッチをTVで見たからである。
世界ボクシング会渇望の一戦である。それは6階級制覇のオスカー・デラホーヤに続いて2階級制覇のリッキー・ハットンと戦うフィリピンの英雄マニー・パッキャオである。
今回はライト級のタイトルマッチである。
f0201348_20191368.jpg スピードと強打の持ち主、通称「パックマン」で親しまれている男である。
彼はフライ級に始まり、東洋人として初の4階級を制覇し、ノンタイトルで世界のデラホーヤ(ウエルター級)と戦いTKOで負かし、今回は同じくライト級からウエルター級を制したハットン戦である。
ハットンは「ヒットマン」の名称を貰う猛突進と連打のイギリスの超人気選手である。
 「パックマン」は1回に右フックのカウンターと左ストレートで二度のダウンを奪い、2回ゴング10秒前に強烈な左フックで相手を気絶させた。
スピードとタイミングの勝利である。
アナウンサーも解説者も感動を通り越して異様な雰囲気で話していた。
 記憶に残したい超一流の「ヒットマン」と、それを倒した「パックマン」の壮絶な一戦のために掲載しておこう。
戦前、マスコミに「東洋」と「西洋」の戦いと騒がれたからではない。
超一流の両者、試合前のコメントはそこらの選手と違い、周りの者への感謝と相手を誉めることを決して忘れていない。
 親父と兄貴がファンで、つられて高校の頃からボクシングに人一倍興味を持つようになっていた。
プロレスと違いショウ的要素は全く無く、真剣勝負そのもである。
 若い頃はTVの前で独り言と不随意の動きで妻が吃驚していた。
最近、民間放送局は殆どボクシング放送をしない。
日本選手の世界タイトルマッチでさえしないときがある。
 3年ほど前にWOWOWと契約したが、世界の一流タイトルマッチを、1週間に一回全て放送してくれる、待ち遠し限りである。
まーそれほどボクシング好きということかな。
最近は妻も一緒にボクシングのビデオを見ることがある。
 元ボクサーの方々がTVのお笑い番組で、少し「おばか」キャラを出して笑われているが本当に残念である。
彼らがチャンプになるまでの血の滲むような努力と苦労、維持するための自己犠牲を考えると司会者はもう少し思いやりを持って欲しい。
 解説者の話では、今年中にもう一度「パックマン」の夢のエキサイト・マッチが見れそうである。大いに期待したい。


「ボクシング観戦」(2)に戻る時はこちら
「TV漬けも日曜日」に戻る時こちら
[PR]
by 1944tourist2004jp | 2009-05-03 17:33 | 雑感 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< 「富士登山」(1) 「目覚まし時計を起こした朝」 >>